■ホワイトデーの由来
3月14日のホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートやプレゼントをもらった男性がお返しのプレゼントをする日として有名ですね。ですが、西暦3世紀頃の出来事が起源になっているバレンタインに対し、日本でのホワイトデーの歴史は意外と浅く、約40年程といわれています。元々、バレンタインの起源は当時のローマ皇帝が出した“結婚禁止令”に反対し、処刑された聖バレンタインの命日とされています。
ホワイトデーはそれから一カ月後の3月14日、恋人たちが改めて永遠の愛を誓う日というエピソードが基になって定着していったといわれています。
■ホワイトデーの起源は“日本人らしさ”?
日本のホワイトデーは、バレンタインデーもすっかり定着した1970年頃、菓子業界の広告によって始まりました。実は、このようにホワイトデーが定着しているのは、日本や韓国、台湾などのアジア圏が中心で、欧米ではあまり受け入れられていないのです。ホワイトデーは日本発祥のイベントという説も多々あるのだとか・・・。
「いただきものにはお返しをする」という日本人らしい習慣が受け入れられ、バレンタインデーに応えるアンサーデーとして浸透していったのですね!
■注意!実際にあったホワイトデーの失敗談
case.1 もらったチョコよりも安い金額のプレゼントを渡してしまった
たとえ義理チョコであっても、女性からもらったプレゼントの金額よりも低いものを選ぶことは、問題外だと思っている女性が多くいるのは事実です。
最低でも同額程度か、ほんの気持ち程度上乗せしてあげたほうが、失敗せずに済みますよ。
また職場など、数人からまとめていただくこともあると思いますが、こういったケースでもホワイトデーのお返しは、個人別に渡せるものを選んだほうがベターです。
case.2 手近で用意したことがバレてしまう
最近では、コンビニやスーパーで売られているホワイトデー商品もこだわったものが多く侮れませんが「いかにも」なものは避けたほうがいいでしょう。ついでに買ってきたな、と思われても仕方ありません。
ホワイトデーまでにお返しを探す時間がなく、どうしてもコンビニなどで購入するしかない場合には、きちんと包装されていて「ささっと調達」したことがバレることのないように配慮しましょう。
case.3 恋人や彼女には「特別なプレゼント」を
ホワイトデーという男性からのプレゼントが期待できる日に、プロポーズやいつもとは違う甘い愛の言葉を待っている女性は多くいます。
たとえバレンタインにもらったものが普通のチョコのみだったとしても、愛する恋人へのホワイトデーのお返しはアクセサリーなどのプレゼントを選んであげましょう。
「ペアのアイテム」や「ネックレス」などがホワイトデーのプレゼントとして人気です。
気にしていないフリをしていても、女性はホワイトデーのお返しプレゼントに密かに期待をしています。適当に選んで失敗することのないように、前もって準備をしておきましょう。
素敵なホワイトデーをお過ごしください。