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感覚で刻む、存在のリズム——GODSIZEという静かな躍動

共感されるかどうかは、重要じゃない。ただ、自分のなかにある「これしかない」という感覚を、かたちにしたい。GODSIZE(ゴッドサイズ)は、そんな衝動に忠実な人のためのアクセサリー。

静かに、けれど確かに心を震わせる力が、そこにはある。

はじまりは、自分にしか見えない理想から

ーーブランドを立ち上げたきっかけや背景を教えてください。

スタートは1994年。自分のほしいものが、どこにも売ってなかったんです。当時、パンクファッションやバイカーファッションが好きでした。でも、市販のものはなぜかしっくりこない。フェザーとか重厚感とか、モチーフやディテールに納得がいかなかった。探しても見当たらないなら、自分でつくればいい——。そう思って始めたのがGODSIZE。スキルも知識も、ゼロからの出発でした。

ーーGODSIZEというブランド名には、どのような意味が込められているのでしょうか?

僕は音楽がすっごく好きで。本当に死ぬほど好きで。「GODSIZE」は、当時好きだったバンドの歌詞に出てきた言葉。外国のタトゥーアーティストに意味を聞いたら「そんな単語はない」と言われました。だけど、GODSIZEというクールな音の響き、両手の指に刻めるタトゥーの文字数。それらがすべて、感覚的にフィットしたんです。

意味のない英語の単語に、あとから意味が宿る。それは、唯一無二の“何か”を生み出すデザインそのもの。30年かけて、GODSIZEはその境地に達する。

音楽とクラフトが、感情のかたちになるとき

ーー音楽との関係性や、デザインへの影響を教えてください。

音楽は、僕のコア。小学校高学年からロックに夢中になって、高校時代はハードコアパンクバンドをやっていたし、今でも音楽が頭のなかに流れていない時間はほとんどない。デザインはその延長線上にあって、音楽からインプットされた感情や想いが、ジュエリーとしてかたちになっている。だから、コンセプトは「音楽が聞こえるジュエリー」なんです。

セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスがパドロックのネックレスを着けていたのを見て、衝撃を受けました。あまりにもかっこよすぎて(笑)。GODSIZEでは、あえてペンダントトップではなく、ブレスレットやネックレスチェーンのエンドに使っている。それもGODSIZEらしさ。

アイテムによっては、ペンダントトップのモチーフがぶつかりあって音を出す仕掛けもあります。うちのアクセサリーを手にした人は、音楽の妙を味わえますよ。

ーーほかにも象徴的なモチーフはありますか?

パドロックが最たるものなんですけど(笑)、それ以外ならクラウンかな。GODSIZEのアクセサリーには、バチカン(チェーンとトップの接合部)に必ずクラウンをいれています。これがないと、うちの商品として完成しない。メンズのジュエリーって、重くてゴツゴツした雰囲気になりがち。それを否定するつもりは一切ない。だけど、GODSIZEのアクセサリーはフェミニンな要素を入れて、よそと差別化しています。ゴシックな佇まいを保ちたいから。

ペンダントトップは重要。でも僕は、首から下すべてのバランスが重要だと考えている。ネックレスチェーンのパドロックを胸元にあしらった、全体で魅せるスタイル。その魅力を、もっと多くの人に広めていきたいです。

アクセサリーが奏でるのは、音楽そのものではなく、音楽から生まれた衝動や余韻。GODSIZEは、聞こえない“音”を身につけるブランドなのかもしれない。

静けさから生まれる、唯一無二のかたち

ーー制作スタイルや、ブランドに込めたこだわりを教えてください。

僕はね、音楽が大好きなんですけど、静かな場所じゃないとつくれない。ブランドを始めて30年で、ようやく気付いた(笑)。無音で、ひとりで、誰にも邪魔されずに没頭できる空間。そういった環境でなければ、新作も原型も生まれない。音楽をインプットするのはその前。つくるときは無音です。

デザイン画は描きません。寸法のメモと簡単なスケッチ程度。素材を彫ったり曲げたりしながらデザインしていきます。とにかくほかと同じものをつくらず、差別化したい。だからこそ、僕自身が手を動かすことが必要なんです。

ーー今後の展望について教えてください。

新作をもっとつくりたい。ポップアップイベントやコラボも興味あるけれど、何よりもまずは新しいものを生み出したいという気持ちが強いですね。

たとえば、ギベオン隕石。仲の良いミュージシャンに教えてもらった石なんです。その質感や模様がすごくおもしろくて。あれを使って何かつくれないかと、いま考えているところです。

GODSIZEを始めて30年を超えたけど、正直なところまだ未完成だと思っています。完全に開花するのは、終わるとき。いまはその途中——そんな感覚で、これからも進み続けていきたいですね。

ーー読者へメッセージはありますか?

そうだな、音楽好きな人には、GODSIZEのアクセサリーを身につけてフェスやライブに行ってほしいな。きっとワクワクが倍増すると思うから! 

内面から湧き出るような感情を、静かに、しかし確実にかたちにしていく。それがGODSIZEの制作姿勢であり、ほかとは異なる理由のひとつだ。

GODSIZEは、感情のままに動くことを肯定してくれるブランド。衝動も、自分にしかわからない感覚も、そのまま受け入れていい。理屈ではなく、“これだ”と感じた瞬間に手が伸びる。そのアクセサリーは、きっとつけた人だけが聞こえる特別な音を奏でてくれる。

感覚で刻む、存在のリズム——GODSIZEという静かな躍動

ジェイウェル編集部

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